生活習慣

肝臓病のまとめと検査のすすめ

前述したように、肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、進行するまで症状が表にでてこないことが多くあります。

しかし、病気が進行すると、大規模な手術を必要としたり、高額な投薬治療を継続しなければならないなど、負担の大きい治療が待っています。

そこで、まずは予防のために食生活をあらためましょう。
脂肪の代謝は肝臓で行われます。
負担を減らすためには、脂肪分の少ない食事を心がけましょう。
アルコールの代謝も肝臓で行われます。
1日2ドリンク以下を守り、肝臓を休める日を意識的に作りましょう。

次に、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。
万が一、肝臓癌がみつかれば、個数や大きさなどで治療方針や生命予後が大きく変わってきます。
癌は数ヶ月単位で大きくなり、治療が不可能になるケースさえあります。
早期発見早期治療がいかに大事か分かります。

検査では、腹部の触診で大きさや硬さを見る以外に、血液検査・画像検査で肝臓が評価できます。
血液検査で覚えておくべきは、肝臓そのものの崩壊を示すのはGOT・GPT、胆道の異常を示すのはγーGTPとALP。
特に、アルコールと相関するのはγーGTPということです。

検査値の異常を正確に捉え、正常化するための努力へとつなげましょう。